Timeline 90s


1990

民國79年、平成2年

●ブルース・リー生誕50周年記念

 

●Linda LeeTom Bleekerが離婚。

●イギリスのファンクラブ「Bruce Lee and Friends」ロンドンに発足。

 

●アメリカ製ドキュメンタリー映画製作。「ストロンゲスト/史上最強の映画スターは誰だ!?」

「The Best of the Martial Arts Films」監督サンドラ・ワイントロープ

 

●アメリカ製ドキュメンタリー製作。「ブルース・リー/マーシャルアーツ・マスター」

「Bruce Lee martial Arts Master」監督ガイ・シュッター

 

2月  イギリスのロンドン市内のHotel IBISにて「Tracking the Dragon Convention'90」が開催。ゲストにWill Johnston,Bob Baker,John Saxon,Howard Williams,George Tanが登壇。


2月3日 ユン・ピョウ、阿部寛、勝新太郎が出演した「孔雀王」日本公開。

 

210 『バトルドラゴン』日本公開。ブランドン・リーの主演映画第2作。西ドイツ映画

 興行的には大失敗の成績。

 

2月15日 ジャッキー・チェン主演、ノラ・ミャオ共演の「レッド・ドラゴン/新・怒りの鉄拳」 新精武門 TBS「木曜シネマシアター」にて日本初公開でTV初放送。

 

3月 格闘技通信3月号増刊「中国武術」1990冬季 ブルース・リーが影響を受けた中国武術と中国思想。

 

3月 ジェット・リー『新猛龍過江』については、タイトルが『龍之天下』と改題されたが、依然として完成のメドは立っておらず、アメリカでの撮影フィルムも未編集のまま。

 

6月 Inside KUNG-FU 6月号 特集記事「If Bruce Were Alive!   What World He Want?」

 

●ブルース・リーの生誕を祝う会がL.A. Shangri-La Restaurant で開催。

Black Belt 11月号表紙掲載 Bruce Lee at 50

 

1215日 Edmund Kealoha "Ed" Parker エド・パーカー死去。アメリカン・ケンポー(ケンポー・カラテ)の創始者。戦後アメリカで最も成功した武術家の一人である。


1991

民國80年、平成3年

●Linda LeeBruce Cadwellが結婚。 Linda Lee Cadwellとなる。

 

1月14日 ブランドン・リー主演「リトルトウキョー殺人課」クランクイン。

 

212日 Keye Luke ケイ・ルーク死去。作家のアール・デア・ビガーズが描く中国人警部「チャーリー・チャン」シリーズ。同シリーズにおいてチャーリー・チャンの長男兼助手役として世間に知られ始めた。

また、1940年に製作された『グリーン・ホーネット』では日本人のミスター・カトー役も演じた。日本でも、デヴィッド・キャラダイン主演の『燃えよ! カンフー』の盲目の武術師ホー先生役や、ジョー・ダンテ監督の『グレムリン』シリーズの骨董屋の主人役などで知られている。

 

3月 Inside Kung-Fu 3月号「Brandon Lee's 50th Birthday Celebration」

 

3月8日 ブランドン・リー主演「リトルトウキョー殺人課」クランクアップ。

 

3月9日 ジャッキー・チェン主演「プロジェクト・イーグル」 飛鷹計劃 日本公開。

 

5月8日 ブランドン・リー主演「Rapid Fire」シカゴにてクランクイン。

 

615日 武田梨奈 神奈川県横浜市に誕生。女優・歌手・琉球少林流空手道月心会所属の空手家。「ハイキック・ガール」(2009)、「KGカラテガール」(2011)などに主演

 

7月 Inside Kung-Fu 7月号「Hollywood Calls Brandon Lee」

 

78  ジェームズ・フランシスカス、死去。TV『ロングストリート』でリーと共演。

 

8月 Black Belt 8月号表紙掲載 「Bruce Lee Directory: a Laymans Guide to Jeet Kune Do Instruction」

 

8月23日 ブランドン・リーの「リトルトウキョー殺人課」米国公開。

ドルフ・ラングレンと共演。(日本では未公開) またしても興行的に大失敗。

 

10月15日 韓英傑 Han Ying-Chieh 死去。享年64歳。

 

12月 ダニー・イノサント氏と妻のポーラ、中村頼永氏がIUMA日本振藩國術館を計画する。


1992

民國81年、平成4年

●バートン・リチャードソン氏、ハワイ州にてJKDアンリミテッドを開設。


1月 成龍や徐克といった香港芸能人が結集し、「反黒社会」のスローガンを掲げ大規模なデモ行進を行う。

 

1月 中村頼永氏によるJKDの正統継承組織であるIUMA日本振藩國術館が設立。

代表は中村頼永師父、最高顧問ダニー・イノサント師父であり、本部はL.A.とした。

ブルース・リー師祖の意思を正統伝承するイノサント師父の直系組織でもある。

IUMA本部管理下にジークン・ドーを学ぶ「日本JUNFANクラブ」も誕生。

および、イノサントアカデミーのアソシエイトインストラクターに認定。


中村頼永氏、この頃にUSA 修斗協会を発足。

 

416日 ジェット・リーのマネージャーのジム・チョイ(蔡子明)が東チムサーチョイのオフィス富藝公司へ入るためエレベーターから降りた瞬間、2人組の男が蔡子明の頭部へ数発の銃弾を浴びせ殺害。

89年に羅維を通じて知り合った、その息子・羅大衛からゴールデン・ハーベスト(嘉禾電影)との契約問題が原因との噂。

羅大衛は、羅維の前妻・劉亮華(ラウ・リャンホウ)との間に出来た息子で、母である劉亮華は、かつては女優でのちに羅維夫人となり、かのブルース・リーを見出したことでも有名で、悪化し続ける羅維とブルースの間を取り持ったとの逸話も残っています。

この事件が起きたことにジェット・リーの存在が関係していたのかは不明だが、黒社会系の映画会社宏發電影からジェット・リーを貸し出すよう言われた蔡子明が、それを断ったために殺害されたのだという関係者もいた。

実際に、事件後には多くの映画関係者らが警察の聴取を受け、リンチェイに至ってはホテルに避難、警察の護衛がつく事態となった。

 

4月25日 ジャッキー・チェン主演、マギー・チャン共演「ツイン・ドラゴン」 雙龍會 日本公開。

 

5月11日 マカオにて「ドラゴン ブルース・リー物語」クランクイン。

 

528日 ようやく『新猛龍過江』から改題されたジェット・リーの現代版『黄飛鴻』という位置づけの『黄飛鴻’92之龍行天下(ハード・ブラッド)』香港公開。しかし結果は惨敗。邦題は『ハード・ブラッド』

 

623日 ブランドン・リー、映画『ラピッド・ファイアー』PRのためエライザ・ハットン嬢とともに初来日。

 

6月24日 ブランドン・リー、記者会見。「笑っていいとも」ゲスト出演。

 

7月1日 レーザーディスク「李小龍大全」発売。英語版音声+広東語版音声+日本語字幕スーパーのスペシャル・バイリンガル・バージョン!!(5作品のみ)

写真集付き豪華解説書(24ページ)

マニアック・チャプター付き!

オリジナル・テレフォンカード(2枚)付き!

敢然限定ナンバリングLD-Box入り

 

8月14日 「ドラゴン ブルース・リー物語」クランクアップ。

 

8月21日 ブランドン・リーの「ラピッド・ファイヤー」米国公開。


9月25日 「燃えよドラゴン」ニュー高画質マスター版ビデオが発売。3800円。

 

112日 ブランドン・リー、エライザ・ハットン嬢と婚約。

 

12月 Inside Kung-Fu 12月号「Dragon Star Jason Scott Lee」

 

12月12日 ジャッキー・チェン主演「ポリス・ストーリー3」 警察故事3 超級警察 日本公開。


1993

民國82年、平成5年

●ブルース・リー没後20周年

この1993年は李家にとってもジークン・ドーにとっても試練の多い一年となる。

 

●ピエール・バートン・ショー(1971年)にてインタビューを受けた映像がカナダの放送局で完全なまま見つかる。

 

●イギリス製ドキュメンタリー「死闘伝説/ベスト・オブ・アクション」

「Cinema of Vengeance」監督トビー・ラッセル

 

●Paul Baxがニュースレター「The Jun Fan Journal」を刊行。

 

1月 Inside KUNG-FU 1月号 特集記事

 

2月1日 ブランドン・リー主演「クロウ」クランクイン。

 

220  『ラピッド・ファイアー』日本公開。ブランドン・リーのハリウッド初主演映画。

 

2月22日 「人海孤鴻」などブルース・リーとの共演が多かった呉楚帆 Ng Cho ho が死去。

享年83歳。

 

36日 ジャッキー・チェン主演「シティハンター」城市獵人 日本公開。

劇中、『死亡遊戯』の映像が登場。

 

3月20日 「ドラゴン危機一発」の最初の監督であったウー・チャーシャン(呉家)が病死。享年73歳。

 

331日 ブランドン・リー、映画撮影中に事故死。

深夜12時30分頃ノースカロライナ州ウィルミントンにあるカロルコスタジオにて「クロウ」撮影中にマイケル・マーシーの銃から至近距離で銃弾を浴びるシーンの撮影中に、空砲のはずの銃から44口径の弾が発射する事故によりNew Hanover Regional Medical Centerに救急搬送されるが、腹部に1ドル銀貨程度の穴があいており、5時間におよぶ手術28リットルの輸血がおこなわれ、手術は一旦成功したのだが、その後も意識が戻らず容態が悪化。午後1時4分死亡。享年28歳。

飛行機で午後2時に到着した母リンダに悲報が告げられた。

●ブランドン・リー、新作映画『ザ・クロウ』撮影中に銃の実弾を受け死亡。

ブランドンの遺体から44口径の実弾が発見される(1993)

日刊スポーツに記事「撮影中に事故、死亡 ブルース・リー遺児のブランドン・リーさん」掲載(1993)

●東京読売新聞夕刊に記事「故ブルース・リーの子息、映画撮影中の発砲事故で死亡」掲載(1993)

●産経新聞夕刊に記事「ブルース・リー2 映画撮影中に事故死」掲載(1993)

 

4月3日 シアトルで11時に親族と友人のみの葬儀。レイクビュー墓地に埋葬。

 

4月4日 L.A.のハリウッドにある女優ポリー・バーゲンの自宅で午後4時から追悼会が開催。

遺族や知人や関係者が故人を偲んだ。

 

4月 Inside KARATE4月号にPaul Bax氏の寄稿したThe Return of Jeet Kune Doという記事がジークン・ドー組織内から波紋を呼ぶことに。


4月14日 ロバート・ベイカー Robert "Bob" Baker 死去。オークランド在住時の頃からの友人であり、弟子であり、ブルースにとってマリファナの入手先でもあった。


428  ハリウッドのウォーク・オブ・フェイムにBRUCE LEEの名が刻まれる。

ハリウッドはチャイニーズシアターのウォーク・オブ・フェームにブルース・リーの名が刻まれる

 

LA市長が4月28日をブルース・リー・デイにすると宣言。

 

5月7日 ユニヴァーサル映画「ドラゴン/ブルース・リー物語(The BruceLee Story)」米国公開。5月の第1週週目にして史上最高記録の1000万ドルの興行収入を得る。

シャノン・リーはバンドのボーカリスト役で出演。

 

5月 Inside KUNG-FU 5月号 特集記事「DRAGON! Linda Lee's Final Tribute」

 

5月26日 「クロウ」追加撮影開始。

 

6月 Black Belt 6月号表紙掲載 Meet the Man Chosen to Play Bruce Lee: Jason Scott Lee Assumes Bruces Persona in the Film Dragon

 

7月 Black Belt 7月号ブランドン・リー表紙掲載 Mourn Tragic Death of Brandon Lee: Bruce Lees son is Shot Down on Film Set

 

7月 Inside KARATE 7月号「20years After Bruce lee's Final Day Revisited」

 

8月 Inside KUNG-FU 8月号 特集記事「Bruce Lee Get's Hollywood Star!」

 

8月 KUNG FU Masters 8月号特集記事「is Robert Lee The Next to Die?  He Says " Yes "」

 

8月2日 「ドラゴン ブルース・リー物語」銀座ヤマハホールにて試写会が開催。

 

87  リンダ夫人による「ブルース・リー・オークション」Superior Galleriesにて開催。THE BRUCE LEE COLLECTION」にて数々の遺品がオークションにかけられる。

 

8月19日 「ドラゴン ブルース・リー物語」特別試写会が半蔵門の東條会館ホールにて開催。

 

8月21日 「ドラゴン ブルース・リー物語」日本公開。

 

●Black Belt 9月号表紙掲載 Bruce Lee 29th Memorial Section

 

9月2日 テレビ朝日25時より「マグニチュード10」没後20周年ブルース・リー徹底検証

 倉田保昭氏、佐山聡氏らが出演。

 

917日 長男ブランドン・リーの最後の主演映画映画「ザ・クロウ 飛翔伝説」日本公開。

 

10月 Inside KUNG-FU 10月号 創刊20周年記念号に特集記事。

 

10月 イギリスのロンドン市内にて「Tracking the Dragon Convention'93」が開催。ゲストにJim Kelly,Paul Hellerが登壇。

 

107  リンダ・リー著 日本版「ブルース・リー・ストーリー」初版発行。キネマ旬報社。

 

10月10日 ジャッキー・チェン主演「新ポリス・ストーリー」 重案組 日本公開。

 

11月 Inside KUNG-FU 11月号 特集記事「Bruce Lee Buying Spree!」

 

11月 ダニー・イノサント氏が来日、日本セミナーを開催。


11 月27ー28日 「ダン・イノサントJKD 講習会」新宿コズミックスポーツセンターにて開催。主催はIUMA。


1994

民國83年、平成6年

イギリス製ドキュメンタリー「死闘伝説 / TURBO!」製作。

「Top Fighter」監督トビー・ラッセル、脚本ジョージ・タン、製作総指揮ロイ・マッカリー。

ブルース・リー他、世界の20大トップファイターが総集結!

 

IUMA日本振藩國術館直轄のMACブルース・リーショップが横浜に開設。IUMAと業務提携をしている空手団体「空手道MAC」横浜本部道場内に開店された。

 

●極真空手総裁大山倍達氏死去で極真空手が分裂


●4月5月6月 江崎グリコ社「LEE」燃える男の辛口グッズプレゼントキャンペーン。オリジナルグランドコートや燃えよドラゴンのビデオが当たる。

 

1月 Black Belt 1月号表紙掲載  The Bruce Lee Phenomenon: The Reasons Behind the Strange Power and Appeal of the Dragon

 

1月 中村頼永氏、ジークンドーのフルインストラクターに認定。

 

1月28日 ビデオ「ドラゴン ブルース・リー物語」発売。

 

2月 シャノン・リーが出演する「ハード・ボディ Cage 2」L.A.にてクランクイン。

 

2月4日 ビデオ「実録ブルース・リー ドラゴンと呼ばれた男」発売。

 

319日 ジョージ・リーの「ブルース・リー・オークション」開催。”Second Auction of Bruce Lee Memorabilia

ビバリーヒルズのSuperior Galleriesにて開催された。

 

326  極真会館館長 大山倍達氏 死去。

 

4月20日 溝口敦「チャイナマフィア暴龍の掟」小学館より初版発行。

 

5月 Inside KUNG-FU 5月号 特集記事「Bruce Lee's Lost TV Interview!」

 

6月 Black Belt 6月号表紙掲載 Bruce Lees LostInterview is Found. Sit in on the Dragonsonly ONE-ON-ONE Taped Discussion

 

71日 LD・BOX「李小龍大全集」ポニー・キャニオンから発売。

 

7月31日 日本版「ブルース・リー メモリアル1940-1973」初版発行。

 

822日 シャノン・リー、イアン・キースラーが結婚。

 

●シャノン・リー「ハード・ボディ」で映画デビュー

 

9月 Black Belt 9月号ブランドン・リー表紙掲載 Brandon Lees First Interview

 

9月 イギリスのロンドン市内のHotel IBISにて「Tracking the Dragon Convention'94」が開催。 Taky Kimuraが登壇。

 

10月7日 香港無線電視で蔡和平ディレクターによる長寿娯楽番組「観樂今宵」Enjoy Yourself Tonight が番組放送終了。

 

12月10日 ジャッキー・チェン主演、アニタ・ムイ、ラウ・カーリョン共演「酔拳2」日本公開。


12月 雑誌「Views」1995年2月号 落合信彦とテリー伊藤の対談記事。「ブルース・リーを3分で倒した」が話題に。


1995

民國84年、平成7年

1月 Inside KARATE 1月号 特集記事「Original Jeet Kune Do the Perfect Martial Art?

 

32日シャノン・リー初来日

 

5月 Inside KUNG-FU 5月号 特集記事「Bruce Audio Tape, Screentest Found

 

514日 香港にて「香港李小龍會」結成。

 

519日 シャノン・リー助演の「ハード・ボディ Cage ll」ビデオ発売。

 

6月 Inside KUNG-FU 6月号 特集記事「Bruce VS Ali


6月 Martial Arts Legends Presents 「Bruce Lee Legacy of the dragon 」ブルースリー特集号米国発売。

 

620日 香港にて新中派のリー・ジーイン (黎智英 Jimmy Lai Chee-ying) が「蘋果日報 Apple Daily」を創刊。

 

7月 Inside KARATE 7月号 特集記事「Bruce Lee Fighter or Showman?

 

7月2日  「ドラゴン/ブルース・リー物語」が日曜洋画劇場で放送。

 

719~24日 香港にて「李小龍珍蔵品展覧会」開催

 

8月5日 ジャッキー・チェン主演、アニタ・ムイ共演「レッド・ブロンクス」 紅番區 日本公開。

 

10月 香港李小龍會主催によるブルース・リー絵画展を開催。

 

10月 「月刊フルコンタクトKARATE」12月号発売。特集ブルース・リーの真実〜初めて明かす武道家ブルース・リーの技術と実像。

 

1126日 香港李小龍會主催によるティーパーティーを香港のプラネット・ハリウッドにて開催。


12 月 Martial Arts Legends Presents 「Bruce Lee The Way of the Dragon」ブルースリー特集号米国発売。

 

12月1日 映画秘宝voi.3「ブルース・リーと101匹ドラゴン大行進!」洋泉社より初版発行。



1996

民國85年、平成8年

ベイ・ローガン氏がメディア・アジア社のフィルム倉庫から「死亡遊戯」のラフカット映像を発見する。映像はフィルムからベータカムテープにダビングされた状態で発見とのこと。

 

1月5日 「昨夜星光 香港映画を彩るヒロインとヒーローたち 1940-1970」 ワイズ出版初版発行。

 

1月10日 リンダ・リー、ターキー木村、テッド・ウォン等のもと”JUNFAN JEET KUNE DO NUCLEUS"が発足。「ニュクリアスはジュンファンクンド組織とすることを定した」と宣言され、「ジュンファンクンドはブルの教え(彼の基本的な技的、科学的、哲学的原を含む)のみを指すべきである」とされた。

 

Linda Lee Cadwell

Shannon Lee Keasler

Taky Kimura

Allen Joe

George Lee

Pete Jacobs

Chris Kent

Daniel Lee

Tim Tackett

Andrew Kimura

John Little

Cass Magda

Tommy Gong

Greglon Yimm Lee

Jerry Poteet

Ted Wong 他。

 

120日 『ドラゴン危機一発』『ドラゴン怒りの鉄拳』の名監督ロー・ウェイ(羅維)、死去(130日説あり)

 

126日 シネマカリテにてUFO製作の「危樓春曉」をリメイクした「月夜の願い/新難兄難弟」が公開。

 

130日 ロー・ウェイ監督(『ドラゴン危機一発』ほか)心臓病で死去 享年77歳(120日説あり)


2月 Martial Arts Legends 「Bruce Lee’s Lead Punch」米国発売。

 

2月10日 銀河出版より「King of Dragons ブルース・リー伝説」発売。 松本きより編集。

 

3月2日 ジャッキー・チェン主演「デッドヒート」霹靂火 日本公開。

 

3月17日 香港李小龍會主催で香港會議展覧中心にて「ブルース・リーの生と死」を上映。

 

3月22~25日 九龍にて香港李小龍會主催の展示やコンサート・ビデオ上映会などのイベントを開催。

 

4月25日 日本版「燃えよドラゴン完全ガイド」初版発行。 ロバート・クローズ著書。

 

4月26日 スターリング・シリファント Stirling Dale Silliphant が前立腺癌のためタイのバンコクで死去。享年78歳。

 

5月 Black Belt 5月号表紙掲載  Training with Bruce Lee: TAEWONDO Pioneer JhoonRhee Recounts His 10-Year Friendship with the Dragon

 

6月16日 日曜洋画劇場にてブランドン・リーの「ラピッド・ファイヤー」が放映。

 

624日 グレース・リー、永眠。ブルース・リーの実母。

 

7月20~31日 香港にて香港李小龍會主催「超級無敵 李小龍展覧会」開催。香港芸術センターにて。

 

8月 ダニーイノサント氏は「JUNFAN JEET KUNE DO NUCLEUS」を脱退。

 

12月 「世界格闘技」達人!鉄人!超人!格闘技に生きた漢たちの物語〜伝説のヒーローたち チーム・オクタゴン著 発売。

 

12月1日 日本版「ブルース・リー ドラゴン伝説」発売。ルイス・チュノビック著書

 

12月 Inside KUNG-FU 12月号 特集記事「Bruce Lee's Original JKD」

 

12月14日 ジャッキー・チェン主演「ファイナル・プロジェクト」 警察故事4之簡單任務 日本公開。

 

●ヒロ 渡邉 JAPAN JEET KUNE DO CLUB および21JAPAN SAVATE CLUB 設立。


1997

民國86年、平成9年

●国内でインターネットプロバイダーが増え、本格的にインターネット時代が到来。

世界と繋がる新しいブルース・リーのファンコミュニケーションツールが始まる。

 

●ブルース・リーのリバイバルロードショー全国公開や都内でイベントが開催され、プチなブームとなる。

 

●ブルース・リー教育財団のニュースレター「Bruce Lee educational Foundation  Knowing is not Enough」が春に定期発行。(2001年まで)

 

1月 Martial Arts Legends Presents 「Bruce Lee」特集号米国発売。

 

114日 キン・フー(胡金銓)、死去。映画監督。ブルース・リーが最も一緒に仕事をしたがった監督と言われる。

 

125日 ブルース・リーに最も信頼された『ドラゴンへの道』『死亡遊戯』の日本人カメラマン西本正氏、永眠。『ドラゴンへの道』『死亡遊戯(B・リー監督部分)』の撮影監督。

 

131  B・リー/J・リトル著『ブルース・リー ノーツ』日本語版 福昌堂より初版発行

 

2月4日 ロバート・クローズ Robert Clouse  腎不全にて死去、享年68歳。

 

2月24日 香取慎吾の番組「アジアのMIKATA」に中村頼永夫妻が出演。

 

3月 「月刊フルコンタクトKARATE」5月号発売。天才ブルース・リーとジークンドー〜脈々と生き続ける技と精神。

 

4月1日 ファンサイト「AKのHero大好き」開設。

 

6月20日 「ドラゴン危機一発」「ドラゴンへの道」ビデオ発売。

 

621日 勝新太郎 入院先の千葉県柏市の国立がんセンター東病院で下咽頭癌で死去。65歳没。

 

71日 香港返還 

 

71日 倉田保昭・著「和製ドラゴン放浪記」発売。

 

7月19日 「ブルース・リー復活祭'97」がシネセゾン渋谷で開催。

「燃えよドラゴン」「ドラゴン危機一発」「ドラゴンへの道」「ドラゴン危機一発97 」レイトショー上映。

 

7月31日 キネマ旬報社「ブルース・リー・リターンズ超人伝説」8月8日号発売。

 

8月 The Official Publication & Voice of the Jun Fan Jeet Kune Do Nucleus ジュンファンジークンドーニュークリアス公式マガジンが8月号として創刊。合計15種のマガジンが出版された。

 

 

8月2日 「燃えよドラゴン」がシネセゾン渋谷にてリバイバルロードショー公開。

 

8月10日  勁文社より「決定版!不滅のブルース・リー」発売。


8月19日 報知新聞「死亡遊戯がリバイバル上映」

 

8月22日~9月7日 吉祥寺パルコにて「超人ブルース・リー伝説展」開催。

 

9月 月刊フルコンタクトKARATE」11月号発売。特集:後ろ回し蹴りの達人〜ブルース・リーの後ろ回し蹴り徹底分析。

 

9月15日  白夜書房より「ブルース・リー大全集」が初版発行。

 

9月27日 「ブルース・リーの生と死」が池袋シネマロサにてレイトショー公開。

 

9月27日 「ドラゴン危機一発」が池袋シネマロサにてリバイバルロードショー公開。

 

10月4日 「死亡遊戯」が19年ぶりにシネセゾン渋谷にてリバイバルロードショー公開。


10月13-17日 wow wow にて「ブーム再燃!電影満漢全席ブルースリー特集」

「燃えよドラゴン」「ドラゴンへの道」「ドラゴン危機一発」「死亡遊戯」「死亡の塔」視聴者には抽選でカンフースーツ、ヌンチャクが当たる。

 

10月18日 「ドラゴンへの道」が池袋シネマロサにてリバイバルロードショー公開。

 

11月 Inside Kung-Fu 11月号「Special Edition Brandon Lee 」

 

11月8日 林正英 Lam Ching Ying 肝臓がんのため死去。享年44歳。

11月8日 大阪の天六ホクテンザ1にて「死亡遊戯」リバイバルロードショー、同時上映は「バットデイズ」

 

11月25日 「ドラゴン危機一発」レーザーディスク発売。「ニュープリント&デジタルマスターで蘇るドラゴン!!伝説のブルース・リー 香港での初主演作!!」発売・販売元:株式会社ビームエンタテインメント

 

11月27日 「ブルース・リーの生と死」ビデオ発売。

 

12月1日 フルコンタクトKARATE 別冊「ブルース・リー ジークンドー2」福昌堂より初版発行。

 

●ヒロ 渡邉 U.SJAPAN JUN FAN JEET KUNE DO ALLIANCEをマーク・ステュワート(米国)と共同設立。

 

●御舘 透氏、「ミタチJKDアカデミー」を設立。

 

●今井毅氏の人気サイト「李小龍的伝説」が開設。


1998

民國87年、平成10年

●ハンマーヒルロードのゴールデン・ハーベストスタジオ「嘉禾片場」1998年に閉鎖。映画製作の一線からは一旦撤退した。

 

●インターネットの時代到来となり、ブルース・リーのファンサイトの掲示板が新たなコミュニケーションの場となりはじめる。「Stay Cool」「李小龍伝説 李小龍画像掲示板」「AKの永遠のヒーロー ブルース・リー」が人気となる。

 

●ファンの間で香港の李小龍會の経営不安定な噂が飛び交い始める。

 

 

1月1日 フルコンタクトKARATE 別冊「ブルース・リー ジークンドー」福昌堂より初版発行。

 

1月5日 VHS「ブルース・リーの神話」「ブルース・リー伝説」レジェンド・セットとして特性テレカ付き5000セット発売。

 

216日 レナード・ホー(何冠昌)、死去。『ドラゴン怒りの鉄拳』等の共同製作者。

 

32日 ブルース・リー著「基本中国拳法」、日本版発売。

 

3月14日 RARCOより、ブルース・トーマス著書「Bruce Lee Fighting Spirit 覇者の遺産」発売。

3月14日 ジャッキー・チェン主演「ナイスガイ」一個好人 日本公開。

 

322日 朝日新聞・日曜版「100人の20世紀」にブルース・リー登場。


4月 Martial Arts Legend Presents 「Martial Arts Fitness 」ブルース表紙号 米国発売。

 

4月8日 ブルース・リーが子役時代から何度も共演し、李家共々親交があった女優の黃曼梨(英文名:Mary Wong)が死去。享年85歳。

 

411日 映画『テコンドーが炸裂する時』CSスターチャンネルで放映、日本初公開。リーと親交の深かった武道家ジューン・リーが主演。

 

413日 アンジェラ・マオ主演の『ザ・トーナメント』CSスターチャンネルで放映、日本初公開。ブルース・リーの自宅が“中国武術総本部”として撮影に使用された。

 

418 『龍を征する者』CSスターチャンネルで放映、日本初公開。ジェームス・ティエン主演、共演に池漢載など。ブルース・リーの家が撮影に使用された。ジョン・ウー監督作品。

 

4月 漫画ヤングチャンピオン4/28号にブルース・リー企画掲載。倉田保昭原作の「王道ドラゴン」連載。

 

5月20日 大丸商事Bruce Lee CD Box 予約開始。当時のTam盤を忠実に再現した香港製CD Box、価格は17000円。

 

522  『燃えよドラゴン・特別版』ロサンジェルスで限定公開。


6 月 大丸商事 動く、叫ぶブルースリーのアクションドール発売。価格は16800円。


6月5日 「燃えよドラゴン」ディレクターズカット/デジタルバージョン ロードショー公開。

 

7月 漫画ヤングサンデーにて、グラビア企画「Bruce Lee X-ファイル」掲載。

 

7月 「格闘マガジン フルコン」Vol.1 創刊。君もブルース・リーになれる。世界初公開!ブルース・リー創案の独習型で君も超人への第一歩を。

 

7月18-21日 近畿日本ツーリスト メディアアジア主催「Bruce is Back 1998」香港ツアー開催。

死亡遊戯未公開音声なし映像、燃えよドラゴンのディレクターズカット版上映など。

 

8月5日ブルース・リー没後25年特別企画「Memory of the Dragon」開催

 

8月3~4日のオープニングイベントでは夫人リンダ・リー・キャドウェルと長女シャノン・リー・ケースラーが来日。

 

8月 漫画ヤングチャンピオン8/11号にブルース・リー没後25周年特別企画掲載。

 

9月30日 米国にて「燃えよドラゴン」制作25周年記念フリーペーパー「Kung-Fu A Tribute to Bruce Lee」雑誌配布。

 

1031日  東京国際ファンタスティック映画祭オープニングセレモニーにリンダ・リー・キャドウェル出演

 

111  東京国際ファンタスティック映画祭『燃えよドラゴン−ディレクターズ・カット』上映にリンダ・リー・キャドウェルが来日しゲスト出演  

 

11月 嘉禾電影がスタジオを閉鎖。

 

11月11日 淀川長治さんが死去。日曜洋画劇場の司会で映画評論家である淀川長治氏が東京大学医学部附属病院で心不全のため死去。

 

11月28~29日 渋谷のアルバンにて「ブルース・リー生誕58年記念キャンペーン」開催。

 

12月1日 「ディレクターズカット 燃えよドラゴン」DVDが発売。

 

12月18日 ソニーマガジンよりジョン・リトル著書「ブルース・リー ライブラリー」12月18日発行。「ドラゴンかく語りき」「グンフーへの道」「截拳道ブルース・リーの格闘哲学」の3冊がコンプリートされたが、以後の続巻は発売されなかった。

 

12月18日 「ディレクターズカット 燃えよドラゴン特別版コレクターBOX」が再度発売延期。

 

12月18日 「リトルトウキョー殺人課」低価格版ビデオが2980円で発売。発売元パイオニアLDC株式会社

 

12月25日 「ディレクターズカット 燃えよドラゴン特別版コレクターBOX」が発売。

発売元パイオニアLDC株式会社


1999

民國88年、平成11年

●九龍ハンマーヒルにあるゴールデンハーベスト社は99年に映画製作を停止、同時にスタジオの解体工事も開始。

 

●香港李小龍會 解散

 

●IUMAのホームページが開設

 

1月 中村頼永氏、ジークンドーのシニアインストラクターに認定。

 

1月1日  芸文社より「ノスタルジックスタア」が発売。

 

1月3日 深夜 テレビ東京にて「今あかされる!ブルース・リーの素顔〜香港ドラゴン伝説〜」特集番組が放送。終焉の嘉禾電影スタジオの様子など貴重な映像が話題に。

 

1月23日 ジャッキー・チェン主演「ラッシュアワー」Rush Hour 日本公開。

 

1月23日 雑誌「格闘Kマガジン」3月号発売。 ブルース・リーの格闘芸術 ジークンドーVALETUDO

 

2月 「月刊フルコンタクトKARATE」4月号発売。 ブルース・リーズ・ジークンドー誌上講習会。


2月5ー7日 近畿日本ツーリスト アート・ポート主催の香港ツアー第二弾 死亡遊戯未公開映像を観るツアー「Bruce is Back  FINAL」企画されたが実現せず。


320  シャノン&イアン夫妻がアート・ギャラリーをオープン。

 

416日 ロイ・チャオ、シアトルの自宅死去。享年72歳。キャセイ出身名俳優。『燃えよドラゴン』の高僧役が有名

 

5月3日 大丸商事主催のファンイベントAction Doll & CD Box発売記念「The Final Warning」が新宿LOFT/PLUS ONEで開催。橋本力と勝村淳が登壇。

 

5月16日 テレビ朝日「100人の20世紀」ブルース・リー特集を放送。

 

5月22~28日 キネカ大森にて「ドラゴン危機一発」「ドラゴンへの道」上映。

 

5月29〜6月4日 キネカ大森にて「ブルース・リーの生と死」「死亡遊戯」上映。

 

6月5日 「燃えよドラゴン」ディレクターズカット版上映。

 

7月23日 ビデオ「ブルース・リー最強格闘技ジークンドー2」発売。

 

8月25日 DVD特典が話題になった「ドラゴン怒りの鉄拳」発売。

 

9月3日 シャノン・リー助演の「High Voltage」がビデオリリース。

 

9月23日 雑誌「格闘Kマガジン」11月号発売。特集 ブルース・リーへの道
ブルース・リー表紙号。トレーニングやテクニックの面からブルース・リーへアプローチする大特集。もちろん、貴重な写真も多数掲載。

10月5日 「開運なんでも鑑定団」にて燃えよドラゴンの上着が700万円で鑑定。


10月23日〜26日 近畿日本ツーリストが「李小龍的旅行」20世紀の伝説ブルース・リーゆかりの地を訪ねる 協力pop asia 

 

11月9日 ジャッキー・チェン主演「Who am I?」我是誰? 日本公開。

 

12月 「格闘Kマガジン」2月号発売。特集:知られざる次世代戦闘法 ブルース・リー無形と無心。

 

 

12月18日 ジャッキー・チェン主演、スー・チー共演「ゴージャス」玻璃樽 日本公開。